YUJI HIKINO ILLUSTRATION

大原大次郎[グラフィック・デザイナー/OMOMMA]× 秋山伸[シュトゥッコ]@パンタロン

Posted on | 11月 29, 2010 | No Comments

大原大次郎[グラフィック・デザイナー/OMOMMA]× 秋山伸[シュトゥッコ]

大原大次郎さんと秋山伸さんのトークショーのためのに中津・パンタロンへ。
先日、韓国PajuBookCityで行われたデザインシンポジウムにお二人が日本代表で
お話しされたようで、その話と仕事・作品紹介などが主な内容でした。

特に大原大次郎さんは昔からファンだったので、いろいろとお話が聞けて感動!
インタビューがPUBLIC-IMAGE.ORGに載っています。
ここでも、大原さんの考え方を垣間みる事が出来るのですが、実際聞いて特に印象に残っている話しは、「少年くそマガジン」でした。
大原大次郎 少年クソマガジン
画像は勝手に使っちゃダメかなと思いつつ(汗

「少年くそマガジン」なるものを中学3年〜高校3年まで作っていたそうです。
文字に埋め尽くされたマガジン。大原さんが文章を書かれていたそうで、
その数たるや半端なかったです。インタビューに書かれていた通り、
「スゴい情報量と”熱量”」という言葉がピッタリだなと思いました。

また、新たな文字の可能性を凄く真剣に考え、試行錯誤している姿勢も印象的でした。
あと東京で仕事をすることや将来の悩みなど生々しい思いを話されたのが
生のトークショーならではの内容だったので面白かったです。

続いて、秋山伸さんの作品紹介が始まりました。
失礼ながら秋山さんの事は知らずに行ったのですが、そのデザインに関するお話は
Webデザインにも通じる所がありとても参考になりました。

主に書籍のデザインに関する内容だったのですが、
非常にコンセプチュアルな「作品作り」をされているなと思いました。
商業デザインとはまた違った視点で制作されているのが印象的でした。

トークショーが終わりお話しさせてもらったのですが、
こんな僕に2人とも気さくに対応して頂いてさらに感動!

ガリ版のワークショップも行きたかったな…残念。。
まだまだ秋山さんのトークショーは続くようなので、また来月聞きに行こう。